さて、前回の続きです。
今回のテーマは、「継続は力なり」です。
過去に抑圧した感情がリセットされることで、自然と前に進めるようになってくるわけですが…やはり行動をしていない間の習慣は残っているものです。
行動できたり、できなかったりと安定して行動を続けることができず、そのことに一喜一憂してしまったら…「どうせ自分はやれない。」と自己否定の感情に支配されがちになります。
そして・・・
せっかく起こした行動が続かなくなってしまう。

そうなんすよねぇ。
ある程度の期間ちゃんとやれてたことがやれなくなって、燃え尽き症候群のようになってしばらく動けなくなることを僕は今までの人生で何度も繰り返して来ました。
もうやりたくない・・・
もうやっても意味がない・・・
と、諦めてしまって来たんですよね。

やかましいわっ!
…と、実際にも今のルッシーとの掛け合いのように自分の中で自分を責めたり、自分に言い訳をしたりして来ましたね。そして、もうやめようと立ち上がれなくなってしまって。
自分は才能がないとか気力がないとか、自分にどんどん失望して行きました。
でも、実はこれってスポーツの世界では当たり前のように知られている症状で、誰もがこの状態に当たり前のように陥って、この状態からちゃんと抜け出す方法まで解明されてるんですよね。
スポーツの世界ではこのようなことを・・・
イップスと言います。
イップス (yips) は、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、突然自分の思い通りのプレー(動き)や意識が出来なくなる症状のことである。本来はゴルフの分野で用いられ始めた言葉だが、現在ではスポーツ全般で使われるようになっている。
参照元:ウィキペディア
イップスは運動障害だけじゃない!日常の行動障害の原因にも・・・

類まれな才能に溢れていて、人一倍の努力もできて、メンタルも強いというイメージを持つ一流のアスリート達でさえ、数多くの人がこのイップスに陥ってるそうです。
日常の中で自分のやりたいことのために行動を起こすということは、スポーツと同じく身体を動かすということですから、運動と何ら変わりありません。
アメリカなどではプロの一流選手たちは、一流のメンタルコーチを何人も付けて、心と身体の両面からのアプローチでサポートをしてもらうそうです。
超一流と言われる選手ですら、自分一人では乗り越えられないイップスのような壁があるわけですから…僕らがいくら一人で自分と向き合って努力しても、その壁を越えれるわけがないっ!笑
そう思いませんか?
どうですか?
ワクワクしてきませんか?

え、するじゃんっ!
だって、イップスは誰にでも起こることなんだから…そのことに気付けたら、誰もが自分の才能を引き出すための日々の努力を継続できて、自分らしさを表現できるようになるでしょ!?

言い方っ!w
イップスを打破するには?客観的な視点からバランスをキープ!

イップスを打破するには、平常心が欠かせません。
理想と現実のギャップが大きすぎたり、人と比べて自分を卑下してしまったり、何のためにやってるのか目的が見えなくなったりで、やる気を失って…目の前の行動が苦しくてできなくなる。
自分を客観的なフラットな目で見て、心と身体のバランスを整えて今を喜びから生きることで、未来への焦りや苛立ちに惑わされず、平常心が保てるようになります。
そして・・・
今やるべきことに淡々と打ち込めるように。
客観的な視点を持つには、やっぱり信頼できる協力者の存在が心強いですよね。
てな感じで、次回はここ最近に起きた僕のギター練習におけるプチ・イップス体験談から、継続して行動できる自分の作り方についてお伝えします。

いや、イップスだよ!
お前ぜんぜん話聞いてなかったろ!?笑
それではまた次回に・・・
See You!
クックック…